体育祭、ご観覧ありがとうございました。
2019年9月8日 07時00分令和元年度体育祭が「笑顔と感動」のうちに、無事終了しました。生徒の皆さん、気持ちを切り替えてしっかり勉強しましょう。
令和元年度体育祭が「笑顔と感動」のうちに、無事終了しました。生徒の皆さん、気持ちを切り替えてしっかり勉強しましょう。
明日は体育祭。毎年厳しい日程の中ですが、生徒の皆さんの準備は整ったようです。お天気が味方してくれますように!
和田山から名坂トンネルまで、山越えしてみました。私の足で70分。農家さんにミカン園地に入らせていただき、案内までしてもらいました。ありがとうございました。
ゆめみかんで、地区発表会がありました。体育祭の練習や準備の中、よく頑張りました。テンポのいい回顧録でした。上演意図は「皆、理不尽な中で生きている」ということですか?
金山さん、河野さん、矢野さん、脇田さん、皆さん元気で頑張っている様子。頼もしい限りです。後輩たちも続けよ!
式辞
夏休みも終わり今日から2学期です。皆さんは夏休みならではの勉強や部活動に頑張ってくれたと思います。その成果の一端をこのあと、表彰できるのをうれしく思います。
今日は「笑顔」について、お話します。8月5日、日本の若者がまたも快挙を成し遂げました。プロゴルファーの渋野日向子さん、岡山県出身20歳です。プロになって1年目の新人が、イギリスで行われた世界大会で初出場、初優勝しました。日本人選手としては、42年ぶりのメジャー優勝、優勝賞金はなんと7200万円です。
彼女がプロテストを受けたのは昨年7月。愛媛同様、地元岡山が豪雨に見舞われ大きな被害が出たころでした。彼女はプロテストを受けるか迷っていましたが、災害に遭った知人から「プロゴルファーになって地元の人を元気づけて」と背中を押され、見事テストに合格、そして、あれよあれよという間のメジャー制覇でした。被災地の方との心のつながりが優勝させたのかもしれません。
地元を思う人柄にも感動するのですが、素敵だと思うのは彼女のさわやかな笑顔です。テレビで見た人も多いと思います。大会中どんなピンチの時も笑顔を絶やしません。一夜のうちに付いたニックネームは「スマイリングシンデレラ」。国内外のゴルフファンやメディアから「なんと素敵な女性だ。優勝したら、さらにどんな笑顔が見られるのだろう」と誰もが期待し、期待を応援に変えました。
そんな彼女が語ります。「私も昨年までは、喜怒哀楽が表に出るタイプで、感情を出すとスコアが落ちました。そこで感情を出すのならいつも笑顔にしよう」と心掛けたそうです。
笑顔の効果は医学的に立証されてきました。笑顔でいると脳の中でドーパミンが出ます。それが作り笑顔でも脳は幸せだと勘違いして、結果的にリラックスでき、自分のパフォーマンスをあげるようです。がんの治療にも免疫力を高める笑顔プログラムというものがあるほどです。
夏休みの皆さんの部活動や対外試合の報告の中には、「持っている力に大きな差はない。だけど勝ちきれない」とか「もう一つ納得いく発表でなかった」というものがありました。練習では本番を想定した緊張感を設定すること。理にかなったパターン練習も必要でしょうが、本番でベストパフォーマンスになる心の持ち方も訓練したいものです。
さて、2学期は皆さんが身に付けてきたことを発揮する学期です。体育祭、川高祭、また高文祭、運動部では新人戦など。3年次は来月には就職試験、さらに進学試験と続きます。これまでの実力を確認し、さらに上積みしましょう。そして、ここ一番の大事な時を「笑顔」で!周囲に共感を呼ぶような最高のパフォーマンスを見せてください。
大切な2学期が笑顔の学期になりますよう願って式辞とします。
農福企業連携を推進しています。生徒の皆さん、地域のため、自分の将来のために頑張りましょう。
大きな成果を上げてくれました。今後も頑張ってください。
3年次生の就職受験先がそろそろ決まります。希望の企業様に受験できますよう!
福井さん、松澤さん、登口さん、全国大会出場おめでとうございます。全国版の新しい課題にチャレンジしてください。