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令和4年度修学旅行結団式あいさつ

2022年11月30日 07時00分

 11月29日(火)、2学期末定期考査終了後に、体育館にて令和4年度修学旅行結団式を行い、生徒たちに次のような話をしました。

 修学旅行の間、皆さんの心の中に持ち続けてほしいものが三つあります。
 まず、「感謝」の気持ちです。旅行に行かせてくださる保護者の方や、旅行を実現させようと皆さんを支え、準備をしてきた先生方や旅行業者の方は、生徒の皆さんに対して、安全に気を付けた上で貴重な経験をしてほしいと願ってこられたことを忘れないでください。
 次に、「自律」の精神です。自分だけではなく、参加者全員にとっても楽しい学校行事にするためには、一人一人がルールや時間を必ず守り、新型コロナウイルス感染症対策を怠らずに体調管理をしっかりと行うなど、自分自身をコントロールしなければならないことを忘れないでください。
 そして、周りの人への「思いやり」です。皆さんは3学期以降、学校内のいろいろな場面で、今以上にリーダーとなったり重要な役割を担ったりします。さらに、1年と数か月に迫った卒業の後は、社会人として様々な集団の中で活躍することとなります。そのようなときにとても大事なのは、相手の気持ちや状況を思いやり、相手の立場に立って考えたり行動したりすることです。修学旅行はそのことを学び実行するチャンスです。それを忘れないでください。
 皆さんが元気に出発し、貴重な経験を積み、元気に帰ってくることを楽しみに待っています。