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第34回介護福祉士国家試験を受験する生徒たちへのエール

2022年1月25日 09時39分

 1月24日(月)の4時限目に、来る1月30日(日)に松山市で実施される第34回介護福祉士国家試験を受験する3年次の生徒たちに、激励の気持ちを込めて、次のような話をしました。

 皆さんが1月30日に行われる介護福祉士国家試験に備えて頑張っている様子を、先生方から聞いています。私も自分のスケジュール帳に国家試験のことを書き込んで、皆さんを見守っています。
 これから二つのことをお話しします。一つ目は、今日と試験当日を含め、まだ一週間ある、ということです。授業や介護実習等で学んだ内容を復習する時間は十分にあります。この7日間を大切にし、試験直前まで精一杯努力をしてください。
 二つ目は、先生方の指導や連絡をしっかり聞くとともに、自分でも、『受験の手引き』に書かれている「試験当日の注意事項」や、社会福祉振興・試験センターホームページの「受験者に向けたお知らせ」などを十分に確認してほしい、ということです。介護福祉士の仕事は、人を支え、人から信頼されるものです。その職に就く者には、自己管理を行い、自分で考え、責任をもって行動できることが求められます。受験に際し、そのことを再認識するとともに、実行してほしいと思います。そのように、自分の力を高めるチャンスととらえれば、受験に対する気持ちも前向きになります。特に、新型コロナウイルス感染症については、『受験の手引き』等にその対応が書かれています。健康管理を怠らず、感染予防を徹底してください。
 皆さんの中には、心配をしたり不安になったりしている人がいるかもしれません。でも大丈夫です。誰もがそのような気持ちになるものですし、適度な緊張感は集中力を高める効果があり、むしろ必要なものです。これまでの学習で培ってきた力と、受験に備えた努力に自信を持って、試験に臨んでください。皆さんをいつも応援しています。