創立110周年記念川高祭
2024年11月8日 15時37分11月8日に開催された創立110周年記念川高祭の開会式と閉会式で、次のような趣旨の挨拶をさせていただきました。
【開会式】
生徒の皆さん、おはようございます。今日は、110周年という記念の川高祭です。
昨日の記念式典では、太陽パーツ会長で同窓会関西支部長の、城岡陽志(しろおか きよし)様に御講演いただきましたが、その後お話をさせて いただく中で、校内ですれ違ったり講演を聞いたりする際の、皆さんの態度や姿勢をほめていただくことができました。
5月に本校であった同窓会の役員会の際にも、関東・松山の支部長さんから、皆さんの元気な挨拶をほめていただいたというお話を紹介しましたが、故郷を離れてから半世紀以上、母校を訪れるのも久しぶりとなる先輩方にとって、後輩である皆さんが、明るく素直に成長している姿を見て、本当にうれしかったのだろうなと感じるとともに、そのような皆さんを、私自身誇らしく思いました。
皆さんは、普段から、当たり前のように挨拶をしてくれていますし、校外でのボランティアやお祭りなどの地域行事にも積極的に参加してくれていますが、このような皆さん一人一人の行動は、皆さんが思っている以上に、周りの人たちや地域に、笑顔と元気を与えてくれています。
今日の川高祭では、多くの保護者や地域の方々に、本校を訪れていただきます。川高と川高生のよさを、さらに多くの保護者、地域の方々に、知っていただける一日になればいいなと期待しています。
そして、本日、御来場の皆さま、記念川高祭にようこそ、おいでくださいました。
本日の川高祭のために、生徒たちは、各部活動や年次、生徒会や委員会、家庭クラブや農業クラブなどで、協力し合いながら、御来場の皆様に 楽しんでいただけるよう、準備をしてまいりました。
是非、楽しんでいただき、お言葉もかけていただければ、励みにもなると思いますので、よろしくお願いいたします。
本日の川高祭が、みんなにとって、よい思い出の一日となることを期待して挨拶とします。
【閉会式】
みなさん、記念川高祭、楽しめたでしょうか。
最初の発表会も、その後の展示や模擬店、体験などの催し物も、観る人や参加する人に、「楽しんでもらおう」とする意欲や工夫が感じられる、とても、すばらしいものでした。
何かをやろうとするときに、その何かをやる側、自分たちの側だけでなく、その何かを受け取る側、相手側のことを考えながら取り組むのは、とても大切なことだと思います。
また、そうすることで、何かイベントなどに参加する側になった時にも、その準備をしてくれた人たちのことを考えることができるようになり、 イベントなどを、より楽しむことができるようになるのではないでしょうか。
川高祭、私は2回目の参加でしたが、心から楽しむことができました。
今日の川高祭を素晴らしいものにしてくれた、生徒の皆さん、保護者や地域の方々に、心からお礼を申し上げ、終わりの挨拶とさせていただきます。本日は、ありがとうございました。