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令和3年度 川高祭(あいさつ)

2021年11月3日 20時37分

 11月3日(水・祝日)、穏やかな晴天の中、令和3年度 川高祭を実施しました。どの発表や展示等からも生徒の一生懸命さが伝わってきて、楽しく、温かい気持ちになりました。

 【開会のあいさつ】
 皆さん、おはようございます。いよいよ川高祭の幕開けです。本日は保護者の皆様にもお越しいただき、誠にありがとうございます。9月の体育祭と本日の川高祭とをつなぐ共通のテーマは、「破顔千笑 ~今しかないアオハルを~」です。皆さんの表情が生き生きと輝き、青春の思い出となる一日にしてください。
 校訓の一つである「審美」は、身の回りの美しいものや美しいことに気づき、美を求め親しむことをとおして、自らの心を明るく照らしてほしいと願うものです。様々な企画のすばらしさや美しさはもちろんのこと、アイデアを生み出した柔軟な発想力、難しいことにチャレンジした勇気、練習や準備に一生懸命に取り組んだ姿勢。友達の、それらの「美しさ」にも気持ちを向けてください。
 そして、もう一つお願いがあります。新型コロナウイルスの感染状況は改善しましたが、まだまだ油断はできません。3年次生は進路決定の重要な時期であり、1・2年次生は部活動の大事な大会を控えている人が多くいます。皆さんにはマスクの着用や手指消毒など、感染回避行動をしつつ楽しんでいただきたいと思います。どうか、よろしくお願いいたします。

 【閉会のあいさつ】
 皆さん、川高祭を楽しまれましたか。どの企画もアイデア豊かな工夫がなされ、一生懸命に練習や準備がなされたことの分かる、すばらしいものでした。それぞれの企画をされた皆さんに、感謝の気持ちを一杯込めた拍手をおくります。
 開会のあいさつの中で、今日は、いろいろな「美しさ」に気持ちを向けてほしい、と話しました。演奏やパフォーマンス、展示作品そのものの美しさ。模擬店や体験にて、来店者や参加者に喜び楽しんでもらおうと努力する、その気持ちの美しさ。友達が頑張っている様子を見て、自分もうれしそうにしている人の、心の美しさ。この川高祭で、たくさんの美しさを感じ取ることができました。
 美しさ(美)に接すると、気持ちがほっとし、温かくなり、前向きになります。今年の川高祭は終わりますが、どうか、校訓の「審美」をこれからも大事にしてください。
 川高祭のために準備や運営をしてくださった皆さんに心からお礼を申し上げて、閉会のあいさつといたします。本当にありがとうございました