体育祭
2025年9月17日 08時31分体育祭の開会式と閉会式で、次のような挨拶をさせていただきました。
【開会式】
皆さん、おはようございます。
本日は、川之石高校、令和7年度体育祭を、御来賓の方々、保護者の方々、地域の方々の御観覧の下、盛大に開催できますことを、心から嬉しく、また、ありがたく感じています。
さて、今年の体育祭は、川之石高校が、単独で、このグラウンドで、1・2・3年次生がそろって、行うことができる、本校の長い歴史の中でも、 大きな節目となる体育祭です。
そして、その本校の、長い歴史の「象徴」となっているのが、玄関前のヒマラヤ杉です。あそこに見えるヒマラヤ杉は、昭和3年、今から100年近く前に、植えられました。植えられた時は、樹齢14年ほど、高さ2mほどであったそうです。それからヒマラヤ杉は、この川之石高校で、川高生とともに、大きく成長してきました。
体育祭についていうと、第1回の体育祭が昭和16年に開かれていますので、ヒマラヤ杉は、体育祭で、走り、笑い、時には涙する川高生を、80年以上、80回以上、見守り続けてきた、ということになります。
そのように考えると、この川高グラウンドで、ヒマラヤ杉の下、行われる今年の体育祭が、本当に貴重で、大切なものだと、改めて感じられます。
皆さんも、今日の一日を大切にして、川高の仲間たちと、全力で、精一杯、楽しんでください。
皆さんにとって、今年の体育祭が、思い出に残る、素晴らしいものとなるよう期待して、挨拶とします。
【閉会式】
皆さん、素晴らしい体育祭でした。
私は、開会式で、ヒマラヤ杉の下、全力で、精一杯、楽しんでください、とお願いしました。
本日の体育祭を見て、このお願いは、十二分に 達成されたと感じています。心から拍手を送りたいと思います。
準備期間から今日まで、体育祭という一つの目標に向かって、みんなが一致団結して頑張った、という貴重な 経験の中で、感じたことや学んだことを、明日からの学校生活に生かしてください。
最後になりますが、本日、生徒たちを、温かく見守っていただいた、御来賓、保護者、地域の方々に、心から感謝申し上げ、閉会の挨拶といたします。
本日は、ありがとうございました。