第2学期 始業式のあいさつ 要旨
2020年8月20日 12時30分2学期の始業式は熱中症と新型コロナウイルス感染症対策として放送で実施し、生徒の皆さんは各教室で話を聞きました。挨拶の要旨を掲載します。
〇 今日から2学期です。終業式にいくつかお願いしましたが、この夏休みを有意義に過ごすことができましたか。そして元気で登校したでしょうか。
〇 この夏も将棋の藤井聡太さんの快進撃が話題となりました。彼が対局中にタオルで目を覆うようなそぶりをするのは頭の中で盤面をひっくり返して対戦相手からはどのように見えているのか検証しているそうです。その能力はもちろんすごいことですが、何より相手からどう見えるのか、相手はどう考えているのかを想定することの大切さを物語っています。皆さんにも自分目線だけでなく相手の目線で考えることを学んでほしいと思います。
〇 2学期は、体育祭や川高祭などのいろいろな学校行事、部活動では新人大会などもあります。感染拡大防止策により、様々な制約の中での開催になりますが、川高生の元気な姿を見せるときです。一人一人が自分の責任をしっかり果たし、互いに協力しながらできる限りの準備をしてください。目的と志があれば、人は汗をかいて努力します。川高生は汗をかいて努力できる人間であってほしいと思います。特に、3年生はいよいよ進路実現に向けてしっかりと準備を進めてほしい。自分はこんな人間になりたい、こうありたいという理想をしっかり持って、頑張ってほしいと思います。
〇 新型コロナウイルス対策はこれからも続きます。状況を、冷静に落ち着いて受け止めたうえで、
1つ、うつらないよう自己防衛!
2つ、うつさないよう周りに配慮!
3つ、習慣化しよう3密回避!
という感染回避行動を今後とも続けることをお願いして、私のあいさつといたします。
式の前には清掃がありました。休み明けなのでいつもより長い時間取り組んでもらいました。
校長室もいつも以上に隅々までありがとうございます。
ヒマラヤスギの落ち葉、2車目です。この後さらに集めたので山盛りになっていました。
グラウンドの草もかなりの量でした。暑さ対策をしながら頑張っています。