第1学期始業式
始業式に、次のようなお話をさせていただきました。
皆さん、おはようございます。春休みはどのように過ごしましたか。新学年の準備をしたり、リフレッシュしたりできたでしょうか。
さて、今日から2・3年次生133名で、川之石高校の令和8年度がスタートしました。4月は出会いの季節ですが、今年度の本校の1学期の始まりは、いつもとは少し違います。新入生を迎えることはなく、転入してきた教職員も私と教頭先生だけです。皆さんにとっては、新しい出会いが少ないスタートになったかもしれません。しかし、皆さんのことをよく理解し、これまで支えてくださった先生方が、今年も変わらずそばで見守り、サポートしてくださいます。どうか安心して、新しい一年を始めてください。
昨年度2年次生だった皆さんは、いよいよ学校のリーダーとなる3年次生となり、進路と真剣に向き合う、大切な一年が始まります。そして1年次生だった皆さんは、2年次生となり、“慣れる”時期を終えて、これからは“挑戦する”一年にしてほしいと思います。
ここで一つ、皆さんに紹介したいことわざがあります。知っている人も多くいると思いますが、「卵を割らなければオムレツは作れない」です。これは、何かを手に入れたり、成し遂げたりするためには、まず行動しなければ始まらないという意味です。皆さんにとっての“オムレツ”は何でしょうか。就職、進学、部活動での活躍、資格取得、将来の夢に近づくこと……人によってさまざまでしょう。では、そのための“卵を割る”とは何でしょうか。毎日の勉強、厳しい練習、生活習慣を整えること……どれも簡単ではありません。ときには自由な時間が減ったり、疲れたり、努力しても結果が出ないこともあるでしょう。それでも、行動しなければ結果は生まれません。結果はいつも行動の先にあります。失敗を恐れて何もしなければ、成功のチャンスすらつかめません。失敗して落ち込んだ時には、先生や仲間、家族や地域の方々が助けてくれるでしょう。まずは、オムレツをつくる時、卵を割るように、小さな一歩でも踏み出してみてください。
4月は、新しい挑戦を始めるのにふさわしい時期です。皆さん一人一人が、自分の“卵”を割り、実りある一年をつくっていくことを期待して、始業式の式辞とします。