R8川高日記

天を指す青い鼓動 ―若葉の風と青い松ぼっくり―

突き抜けるような青空が広がり、キャンパスには若葉の香りが清々しく通り抜けています。

ふと見上げれば、ヒマラヤスギの枝先に「青い松ぼっくりの実」が、天を指差すように凛と立っています。

新芽   ひまらや杉2

この時期ならではの瑞々しく、力強い青い芽。その重力に逆らって真っ直ぐに伸びようとする姿は、

今、中間考査に向かって勉強に励む生徒たちの姿と重なって見えます。

あじさい    あじさい2

校庭の片隅では、アジサイが小さな粒のような実(蕾)を蓄え、次の季節へ向けて静かに準備を整えています。

今はまだ、花が咲く前の「蓄え」の時期。

しかし、光を浴びて一日ごとに深まる緑のように、生徒たちの努力もまた、目には見えずとも内側で確かな実りを結ぼうとしています。すがすがしい気候の中、光と風をまとうこのキャンパスで、一歩ずつ着実に歩みを進める生徒たちを、木々と共に見守っていきたいと思います。   文・写真 かわこう旅人(たびと)

ヒマラヤ杉   新芽2