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令和3年度第1学期終業式

 本日7月20日(火)、第1学期終業式を行いました。式辞として、生徒や教職員の皆さんに次のような話をしました。

 生徒の皆さんにとって、どのような1学期でしたか。勉強や部活動、家の手伝いなどで、しなければならないことや、しようと思ったことが、十分にできましたか。今、「できなかったなぁ。」と思った人は、これからの夏休みの間に、その理由やできるようになるための方法を考え、それを実行してみてください。もし、うまくいかなければ、改めてできなかった理由を探し、どうすればできるようになるかを、もう一度 考え、新たな方法を見つけ出し、それを試してください。
 人間の能力には、それほど大きな差はありません。あるのは、あきらめずに何度も何度も挑戦するか、しないかの差です。できない・挑戦する、やっぱりできない・もう一度挑戦する、これを繰り返しながら、自分を信じ、辛抱づよく前向きに努力し続ける人に、できなかったことができるようになったり、これまでよりもうまくできるようになったりする「チャンス」が訪れるのだと思います。皆さんには、そのような「挑戦と努力を続ける人」であってほしいと願っています。
 ただ、挑戦や努力を続けることは、とても難しいことです。どうしてもできない人や、続かない人もいるでしょう。中には、できなかったり続かなかったりすることを繰り返すうちに、自信をなくし、「自分ははなんてダメなんだろう。」と自分の価値を見失いかけている人もいるかもしれません。皆さんの中に、もし、そのような人がいれば、4月の第1学期始業式で話した、「誠実であることの大切さ」を思い出してください。真心を持って、人と接したり何事にも取り組んだりする姿は、必ず誰かを勇気づけ、前向きな気持ちにさせ、やさしい気持ちにさせます。ですから、誰に対しても誠実に接している人は、それだけで、十分に重要な価値を持つのです。誠実でありたいと考え、その思いを行動にあらわしている皆さんは、どうか自信を持ってください。そして、ゆっくりと少しずつで構いません。挑戦し努力することを、また始めてください。
 皆さんが、新型コロナウイルス感染症の予防をしっかりと行い、元気で有意義な夏休みを過ごされることを期待しています。1か月後の2学期の始業式でまた、皆さん全員と笑顔で再会できることを心待ちにしています。